ドロップインとは?コワーキングスペースおすすめの利用方法

コワーキングスペース

2021年現在、新しいワークプレイスであるコワーキングスペースを利用している人が増え人気が高いです。

JR、私鉄各駅からのアクセスも良く、駅出口から徒歩で1分、2分、3分、4分、5分以内、駅直結など有名ビルに入居している施設も増えています。各施設も選ばれるために特色のあるコンセプトや設備、施設に力を入れています。2階、3階、4階など複数フロアを借上げ、充実の設備や環境がしっかり整っている施設も少なくありません。眺望が抜群のコワーキングスペースもあります。

中には複数フロアを借り上げ4,000席以上、会議室も60室あるようなコワーキングスペースもあり、コワーキングスペースの施設内には、定休、年末年始問わず24時間、365日アクセス可能で、雰囲気もよく開放的なラウンジ、落ち着いた雰囲気のソファ、電話をするためのフォンブースや受付、常駐スタッフ、 清掃サービス 、wi-fi、高速インターネット、コーヒーなどが無料で飲めるフリードリンク提供サービス、 ミーティング用の会議室、 印刷機器 、ウェルネスルーム、ペアレンツルーム、デスク、チェアなどのサービスが用意され、設備が完備されています。

ウェルネスルームは、ソファの設置された個室で、宗教上、お祈りをされる方が利用するなどもできます。

この様に新たな働くための場所で働き方が変化しています。人種も含め多種多様な人々が、違った仕事やバックボーンを持ち、気軽に交流が生まれ、そこに新たな価値が生まれる。交流が促進されるためのイベント提供を行っている運営会社もあり、各種イベントが開催されています。そして、税務やファイナンスなど各種専門家を紹介しているコワーキングスペースもあります。

会員として登録するとコワーキングスペースを利用することができますが、中には、会員登録することが面倒であると思う利用者もいるでしょう。そんな解決策の一つで最適なのが便利なドロップインの利用です。会員登録が不要で利用できるコワーキングスペースもあります。

会員登録が必須のコワーキングスペースもありますが、予約はしなくても席が空いていれば利用できるのがドロップインです。

2時間、3時間だけの利用なども可能です。各施設によりますが、1日単位、1時間単位、30分単位、短い所だと15分単位から利用が可能です。料金もほとんどの施設が1時間で400円-500円程度以下、安くて200円-300円、高くても最大800円程度の相場イメージとなります。

興味があえば、まずは自宅やよく行く場所の住所の近くでコワーキングスペースを探して利用してみるのも良いかもしれません、ネットで調べれば多くのコワーキングスペースが見つかり、電話番号も分かるはずです。

もちろん一つ一つ探すのも良いと思いますが、多くのコワーキングスペースから比較検討するのが自分あったコワーキングスペースが見つかるポイントだと思います。そんな際はコワーキングスペースを探すためのサイト、ココチカで探してみて下さい。一覧で比較検討が可能です。

コワーキングSの利用方法ドロップインの意味

スペースをシェアし空いている席で仕事や作業をするコワーキングスペースを利用する際、利用方法やプランは各施設により特色や特徴が様々です。時間帯により、中には朝6:00や7:00からオープンし、朝の時間帯だけ使えるプランや、夜の18:00以降使えるプラン、平日だけ利用可能なプラン、土日、祝だけ利用可能なプランなどが施設によってはあります。しかし、大半の施設にある利用方法は「月額定額」「ドロップイン」の主に二つになります。

「月額定額」というのは、各施設により、月額プランや月額会員など呼び方は違いますが、意味するとことは同じで、各施設の営業時間を定額で使い放題で使えるプランになります。                                      「ドロップイン」というのは、英語で表記すると「drop in」となり、意味は(予告もなしに)ひょっこり訪ねる、ちょっと立ち寄る、という意味です。そこから派生してコワーキングスペースで「ドロップイン」というのは、予約しなくても利用できる「一時利用」や「時間単位で利用できるプラン」という意味で使われている言葉です。

「ドロップイン」の料金設定やプランは各コワーキングスぺース運営会社や施設によって違います。                              

入会金の有無や利用時間15分、30分、60分(1時間)単位、午前中限定、1日単位で終日使い放題、など、さまざまな利用プランがあります。

そもそもコワーキングスペースとは?

ビジネスに必要なワークスペースや会議室、複合機などを備え、その設備や空間を、別々の仕事を持つ独立した個人や法人のワーカーが共有しながら利用する場所。また、サービスオフィスやレンタルオフィスを併設している施設も多く、専有部分や個室部分以外の共有スペースをコワーキングスペースと呼んでいます。

コワーキングSでドロップインするメリット

・使いたいタイミングで使える

予約をしなくても使う分だけの料金を払えば、コワーキングスペースを使えるのが、ドロップインのメリットになります。カフェやレストランなどと違い、仕事や勉強、作業をすることを前提としたスペースなどで、店員や人の目を気にする必要もありません。

・ビジネス環境が揃っている

コワーキングスペースには、仕事や勉強、作業をすることを前提のため、それらに必要な備品が一通り揃っています。電源タップ、Wi-fi環境、複合機、ドリンクサーバーなどが備品としてあるコワーキングスペースが大半です。                                                          

・コワーキングスペース施設を選ぶ際のお試し利用として使える

仕事や勉強、作業をする固定拠点としてのコワーキングスペースを探している際、                                           実際の使い勝手を体験するためにドロップインを活用するのは有用な手段です。

コワーキングスペースは、各運営会社や各施設によってさまざまな違いがありますし、                                      実際に同じ場所で丸一日利用してみると、良い点、悪い点、どんなワーカーが利用しているかなど、実際に利用してみて体感できることは多いと思います。

                                                                そして、興味のあるコワーキングスペースを何拠点か、ドロップインを利用し比較することで自分に、ピッタリのコワーキングスペースが見つかると思います。

コワーキングSでドロップインするデメリット

・使い方によっては割高になる

どんなサービスでもそうですが、コワーキングスペースも使い方によっては割高になります。                                                               同じ場所で何度も長時間利用する場合は、ドロップインは、月額固定の使い放題プランに比べ割高になります。 

何度も同じ場所を長時間利用するようであれば、月額固定プランを検討するのも選択肢の一つになると思います。

・場合によっては使えない場合がある

ドロップインは、予約なしで使えるという特性上、既に満席になっていると利用ができない場合もあります。                             

また、コワーキングスペースの施設や運営会社によっては、コロナの影響で、ドロップイン利用を一時中止しているところもあります。

・受けられないサービスがある

ドロップイン利用の方は、コワーキングスペースの正会員ではないという捉え方の施設や運営会社がほとんどです。                           

したがって、コワーキングスペースのメリットである、会員同士の仕事のマッチングや専門家のアドバイス、セミナーやイベントへの参加、コミュニティー機能の活用など、のサービスを受けることができないことになります。

・情報漏洩や物品盗難には気をつけないといけない

カフェや図書館など不特定多数の人が出入りする場所と比べると、会員登録がされるコワーキングスペースは出入りがチェックされているので、カフェや図書館と比べると盗難の心配は少ないと言えると思います。

しかし、ドロップイン利用のできるコワーキングスペースでは、会員登録不要なところもあり、身元の分からない利用者が出入りする可能性があるので、トイレに席を立つ際などは注意し、気をつけることをおすすめします。

コワーキングスペースは、重要な仕事に関する情報の集まる場所でもあります。オープンスペースであるという特性上、会議や議論を隣の人の耳にも入る可能性がありますので、情報漏洩のリスクがあります。特にクライアントにまつわる情報や大事な経営情報などを話す際は、併設されて会議室などを上手く利用することをおすすめします。

おすすめの大手コワーキングスペース運営会社

世界展開している外資系運営会社3社

  • wework⇒東京(28 拠点) 横浜(1 拠点) 仙台(1 拠点) 名古屋(1 拠点)大阪(3 拠点) 神戸(1 拠点) 福岡(2 拠点)
  • SPACES⇒赤坂、六本木、新宿、品川、大手町、仙台、名古屋、福岡
  • SERVCORP⇒日比谷、有明、丸の内、大手町、日本橋、汐留、品川、虎ノ門、六本木、青山、恵比寿、新宿、池袋、江戸堀、心斎橋、梅田、名古屋、博多、天神

日系の大手運営会社11社

  • ワークスタイリング(三井不動産株式会社)⇒首都圏エリア(茅場町、新橋、銀座、目黒、五反田、田町、渋谷、浜松町、他多数)、京阪神(なんば、大阪本町、西梅田、梅田、京都駅前、四条烏丸、淀屋橋、三宮)、札幌、仙台、広島、博多など全国100拠点以上
  • ビジネスエアポート(ライフ&ワークデザイン株式会社、東急不動産株式会社 100%出資会社)⇒大手町、二重橋前、日比谷、神田、日本橋、京橋、外苑前、六本木、新橋、竹芝、田町、品川、目黒、渋谷フクラス、渋谷南平台、恵比寿、新宿三丁目
  • EXPERT OFFICE(エキスパートオフィス株式会社)⇒品川、東京、新橋、渋谷、麹町、新横浜、名古屋
  • ビズコンフォート(株式会社WOOC)⇒東京都、大阪府、神奈川県、愛知県、埼玉県、兵庫県、千葉県、静岡県、京都府、宮城県、三重県、栃木県など全国90拠点以上
  • NewWork(東急株式会社)⇒直営店、提携店合わせて250拠点以上
  • クロスオフィス(オリックス株式会社)⇒日比谷、六本木、新宿、三田、内幸町、渋谷
  • ZXY[ジザイ](株式会社ザイマックス)⇒東京都、大阪府、神奈川県、埼玉県、千葉県などに全国約90拠点
  • fabbit[ファビット](株式会社システムソフト)⇒銀座、東京、京橋、日本橋、大手町、青山、狛江、秋葉原、八王子、栄、神戸三宮、大阪福島、新大阪、大阪本町、広島駅前、岡山問屋町、博多駅前、宗像、北九州、福岡天神、博多、小倉、海外(4拠点)
  • H¹T[ヒューマンファーストタイム](野村不動産株式会社)⇒直営店、提携店合わせて80拠点以上
  • BIZSMART[ビズ スマート](積水ハウス不動産東京株式会社)⇒青山、神田、神田富山町、茅場町、代々木
  • SENQ[センク](日本土地建物株式会社)⇒霞が関、青山、京橋、六本木

まとめ

このように、ドロップインを活用することで、自由に様々なコワーキングスペースが利用できます。                                               テレワークやリモートワークが一般的になってきましたが、例えば、自宅で仕事や勉強をする時に集中できないことや他のことに注が向き、仕事や勉強がはかどらないときがあるかもしれません。

                                                            そんな時は、気分転換の一つとして、快適なコワーキングスペースを利用してみるとよいかもしれません。                                              何度か様々なコワーキングスペースを利用しているなかで、アナタにピッタリのコワーキングが見つかると思います。