フリーランスや個人事業主の方が、利用しているコワーキングスペースには様々なサービスがあります。ワークスペース以外にも、「法人登記・住所利用」というサービスがあるのはご存じでしょうか?
今回は、コワーキングスペースでの法人登記・住所利用について、徹底解説します。この記事を読むべき方は、下記の内容に当てはまる方です。
法人登記・住所利用について、勉強したい方は必見です!
コワーキングスペースでは、法人登記・住所利用を行える場所が多くあります。フリーランスとして独立している方や、起業したばかりの方にとってはとても助かります。
理由は、自分だけでは難しかったことが、コワーキングスペースを利用するとできるようになるからです。
法人登記・住所利用について解説していきます。
法人登記を行うと、コワーキングスペースの支社・本店を、自分の住所として利用できます。また、法人登記・住所利用はレンタルとは別に、別途サービス費用として掛かる場合があるので注意してください。具体例としては、
一等地のコワーキングスペースを利用すると、信用度が上がります。渋谷などのコワーキングスペースに法人登記をしていると、「この個人事業主のサービスが良かったからまた利用したい。場所は渋谷か、なるほど。」という声もあるのです。
商談相手から行ってみたいと思われることが、多くなります。事業をスタートしたばかりだが、人が集まりやすい場所に住所を置いていると、お客様は「一度会ってみたい」と考えるのです。
人気な会社が多い場所を住所に設定していると、自然と自分のサービス自体が大きく見られるのです!
住所利用とは、利用者がコワーキングスペースを、自分の住所として使用することができます。登録することで、できるようになることが2つあります。
名刺や販売しているものなどに、住所として記載できます。事業をスタートしたばっかりの方が、住所などを持っていなくて利用できるものがないと、かなり困ります。
せっかく、自分の販促物を買ってくれたのに、「リピートしたいが住所が記載されていないので二度と購入しない。」という声があるのです。住所も記載しない個人事業主は、考え方が軽いと思われるからです。
郵便物の受け取り・預けることが可能です。ほとんどの場合は、コワーキングスペースのスタッフさんが、やってくれます。自分は、仕事やお客様との商談に集中できて、荷物の管理ができるのは一石二鳥です。
コワーキングスペースで、法人登記・住所利用するメリットが3つあります。
上記3つの内容について、解説していきます。
事業起こしたての数か月~1年くらいは、お金はないです。金銭面が不安なので、土地を借りてオフィスを建てることは、ほぼ不可能です。ですが、事務所を借りて事業を展開・法人登記をすることに比べると、コワーキングスペースの利用は非常に低コストです。
すべて含めた費用として、貸事務所の場合は最低でも数万円の月額賃料に加え、光熱費や通信費が必要です。 コワーキングスペースは月額1~2万円程度で利用できますので、差額を事業資金に充てられます。 数十万円のコスト削減が可能ですので、法人登記をする上で、最強のサービスです!
フリーランスの方や個人事業主は、基本1人で自宅リモートワークを行っているのです。様々なプレッシャーや時には、うまくいかないこともあります。自分だけでやっていけるという人は、わずかしかいません。
ですが、コワーキングスペースで法人登記・住所利用サービスを活用すると、同じ志や悩みを持った仲間が多くできます!仕事仲間が増えるメリットとしては、以下の内容です。
コワーキングスペースによっては、セミナーやイベント交流会を開催しています。ビジネスでうまくいっている方からノウハウを教えてもらう、できる範囲でサポートしてもらうことも可能です!自分が参考にしたいところは、キャリアアップとして活用してください。
コワーキングスペースを借りない、オフィスを建てない場合は、自宅を住所にしているとコストがかかりません。しかし、自分のお家を住所にしていると、以下の内容に注意が必要です。
女性や子どもがいる場合は、自宅を住所にしないほうがよいです。理由としては、ストーカー被害にあったり、もっと大変な事件に巻き込まれたりする場合があります。また、子どもが小さいと、仕事や作業に集中できないときもあるのです。
個人情報を公開することで住所を悪用され、インターネット上に自分のお家がさらされて、変なことに巻き込まれる可能性もあります。
ですので、法人登記・住所利用サービスを活用することで、上記のトラブルを防ぐことができます!
上記の通り、仕事をするスペースがあり、住所利用・法人登記を行えるコワーキングスペースは非常におすすめですが、「仕事は自宅で、住所と登記は別の場所で」という方には、バーチャルオフィスという選択肢もあります。 バーチャルオフィスとは、事業を営むにあたって必要な住所や電話番号などの情報をレンタル出来るサービスです。下記のようなメリットがあります。
全体的なコストを抑えることができ、電話や郵便物のサービスを提供している場所が多く、安心して自宅で仕事をすることができます。
人とあまり関わりたくない、他人がいるスペースでは作業に集中できないという方には、バーチャルオフィスが最適です。
しかし、下記のようなデメリットもあります。
バーチャルオフィスは、コワーキングスペースより信用度が低くなってしまいます。個別専用のスペースが必要な業種は開業することが厳しいです。(税理士、弁護士、司法書士など)
ほとんど自宅で業務をこなしている場合は、信ぴょう性の高い最新情報が入ってこないです。近くにセミナーやイベント交流会もないので、「どうしても1人でやりたい」という方にしか向いていません。
やはり、孤独だと途中で挫折することが多いので、「仕事仲間」が多くできるコワーキングスペースをおすすめします!
コワーキングスペースでの法人登記・住所利用は、以下の項目に当てはまる方は向いています。
それぞれ解説していきます。
フリーランスの方も法人から始められる方も、起業時のコワーキングスペース利用は非常に最適です。 上記のメリットでご説明しましたが、低コストで事業を始めるには、かなり便利の良い施設です。
コワーキングスペースは様々な業種の方が利用されていますので、人脈を広げることもできます。 事業拡大のきっかけを探している方が多いスペースもありますので、お探しになってはいかがでしょうか!
パソコンとスマートフォンがあれば、ほとんどの仕事が出来る時代になりました。ですが、ご自宅で仕事が進まない方におすすめです。
ご家庭の事情によりご自宅で仕事が出来ない、たまには外出し気分転換で作業をしたい方は、是非ご利用下さい。コワーキングスペースには仕事に必要な通信環境や、フリードリンクなどのサービスも整っています。
通信環境の発達とともにリモートワークが浸透しています。基本的に従業員は出社せず必要時に他の従業員と会う、またはWebミーティング等で、というスタンスの法人もあります。
とはいえ、集まれる場所はどこかに必要ですので、低コストで法人登記が出来るコワーキングスペースはお勧めです。ドロップインでの利用や貸会議室をレンタルできるスペースも多くありますので、是非ご活用ください。
法人登記・住所利用について分かったところで、東京都エリアで最適なコワーキングスペースを4つ紹介します!
コンセプトは、「書斎のようなワークスペース」です。「書斎」というコンセプトに相応しい、重厚なダークブラウンのデスクと肘掛付きチェアが全席に用意されており、ゆったりとした気持ちで作業に取り組めるでしょう。
料金プランは、1日199円~490円で、月額固定席が月額14,990円~という都心では格安の設定となっています。無料で電源・WiFi・コピー機・ロッカー・飲食の持ち込み可能などの設備・サービスとなっています。
アクセスも抜群で都営浅草線・京急本線「泉岳寺」駅から徒歩2分。JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ」駅から徒歩5分、品川駅からも徒歩7分の交通利便性の高い立地です。
コンセプトは、「働く女性を支援する」です。そのコンセプトの通り、女性の働き方支援を目的とし、「より自分らしく働ける空間」「多くの働き方が許容されるコミュニティ」といったものが形成されています。
料金プランについては、コワーキングプランとレンタルオフィスプランがあります。コワーキングプランは、オープンスペースにある自分好みの席を利用できるプランで、幅広い用途に合わせた席を用意しているのです。レンタルオフィスプランは、平日の24時間365日、利用可能な席や部屋を占有することができます。
土日・祝日は休みなので、サービスの申請や受付方法など、詳細な情報に関してはスタッフにお問い合わせください!
町田駅近くにあるオシャレなカフェのようなコワーキングスペースです。ブース席や個室利用、会社登記もできますので拠点として利用することができます。
西東京エリア町田駅近くにある「自分らしく生きたい人」が躍動できる場所を目指してオープンしました。ほかにはない5つの付加価値が提供されます。
ほかにも、BUSO AGORA施設内にとどまらず街全体のスペースを活用できるよう支援がされます。
「BUSO AGORA」は、ドロップイン利用ができますので気軽に立ち寄ることができます。ほかにも、月額会員制のフリースペース利用や会議室、個室利用と幅広い利用方法に対応可能です。
快適に書類・資料作成など、作業を進められるので、ぜひ一度使用してみてはいかがでしょうか!
法人登記・住所利用について解説しましたが、「自分がどういうスタイルで働きたいのか」「予算や仕事内容」を考えて、選択すればよいと思います。
ご自宅で仕事・作業をしたい方には、バーチャルオフィスが最適です。自宅の住所を公開せず、プライバシーを守ることができます。デメリットとしては、仲間とのつながりがないため、最新の情報が入ってきづらいです。
一旦、バーチャルオフィスを選択してみて「料金は抑えられるけど成果に波がある」という方は、コワーキングスペースに変えるのもアリです!
「自分一人では厳しい」「困ったときに相談したい」という方には、コワーキングスペースでの法人登記・住所利用契約がおすすめです!自分の他に利用者がいるので、価値観・情報交換がしやすいです。ワークスペースやWiFiなど仕事に最低限必要なものはそろっています。
さらに、ロッカーや会議や商談のためのスペースも追加料金を払えば使えます。将来的にオフィスを借りたい方も最初はコワーキングスペースやシェアオフィスなどを使ってみてはいかがでしょうか。
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