コワーキングスペースは個室も併設、ドロップインという利用方法も、おすすめな働き方。

コワーキングスペース

コワーキングスペースの利用の仕方には、ドロップインの利用とか、月額契約などの利用があると表示されています。今まで、ドロップインという言葉には馴染みがないのですが、「一時利用」という利用の仕方であり、ふらりと立ち寄るとか、ちょっと立ち寄るという意味です。コワーキングスペースを一時的に借りて、仕事や勉強に利用する方法です。

 テレワークを利用しながらの作業が、定着しつつある最近のオフィス環境です。Web会議や、Zoomを使っての、オンラインミーティングが、当然のことのように、開催元や取引先から、連絡されます。就職試験もリモートでの面接が増えています。

 コワーキングスペースには、「ドロップイン」、「月額契約」、「固定契約」など、運営会社によって、いくつかの利用方法がありますが、会話や、Zoom、電話でのやり取りがある仕事では、個室のあるコワーキングスペースがドロップインで利用できれば、急なリモートワークでも、面接でも安心して利用できます。

 オープンスペースでは、パソコン画面の重要な機密データや顧客情報なども、その他多数の周りにいる方の眼も気になりますし、電話での、重要な話や価格の話、もちろん面接は、個室でなければ、無理な場面です。仕切りだけでなく、扉(ドア)付きで、天井まで壁がある完全個室型は防音効果も期待できます。テレワークに集中するために、一人で周りや時間を気にせずに、データ作成や書類作りなどに集中したい時もあります。天井が空いている半個室のブースタイプや、ドアに鍵付きという安心して集中できる個室もあります。

 まず、一度、気軽にドロップインで利用して、デスクや空間などの雰囲気、設備機器の使い心地なども体験したり、カフェスペースの充実度などを感じて来てください。ご自分の仕事や、業務内容、作業内容によって、どのタイプを選ぶかを決められるといいでしょう。

 ドロップインの利用でも、月額契約にしても、事務所を賃貸で借りるよりも、好立地を格安な費用で仕事に集中できる場所を確保でき、自分専用の事務所にできるのは、経費的にも非常に助かります。午前中は、コワーキングスペースを利用して、午後からZoom会議は個室を利用してと、仕事の内容に応じての使い分けも可能です。メリハリをつけながら、フレキシブルに使えます。

 平常は自宅での仕事が可能な方も、場合によりテレワーク環境が整わない時や、仕事が煮詰まってしまいモチベーションが上がらない場合など、その都度、状況に合わせてコワーキングスペースの個室やオープンスペースをドロップインの利用で乗り切っていく利用法がおすすめです。時には、他の利用者の方々との交流で情報を共有したりしながら、乗り切っていければ、いい仕事に繋がっていけるでしょう。

 それぞれが、独立していながら、同じ場所を仕事場にする。従来からあったSOHOやシェアオフィスとは、違ってコミュニケーションを取ることで、情報を共有したり、仕事仲間を紹介したりすることで、新たな価値を創出するというのが、コワーキングスペースです。

コワーキングスペースをドロップインで利用するメリット・デメリットは?

メリット

 使いたいと思った時の場所、時間、雰囲気などで自由に希望のコワーキングスペースをドロップインで利用できる。家では、子供が小さかったりして、集中して仕事ができない時だけ、利用する。カフェでは、周りが気になって、気が散ってしまったり、一杯のコーヒで、長く居るのは、気が引けることかあります。

 しかし、コワーキングスペースなら、周囲は仕事をする人ばかりなので、集中できます。コーヒーなどのフリードリンクは無料で、自由に飲みたければ飲めばいいし、仕事だけに集中して、終わった時に、一息入れながらゆっくりと飲むとか、あなたの自由に行動できます。

 電源、WiFi、複合機、シュレッダー、文具など、作業に必要なものは最低限、設置されており、無料で利用できます。鍵付きロッカーのサービスも多くのコワーキングスペースで準備されています。また、ストレス軽減のためにも、色々なタイプのコワーキングスペースを利用して、場所を変え、気分を変えて仕事をすることで、やる気アップなどにつながります。

デメリット

 利用の仕方によっては、月額契約よりも割高になってしまうことがあります。ドロップインの利用では、人気の場所や曜日、時間によっては満席で、空いた席がないことがあります。

ドロップインは先着順のため、予定していた仕事場所を変更して、新たな場所を探す手間がかかります。ドロップインの利用の方は、利用できない設備があるコワーキングスペースもあります。会議室や、仮眠室などは、月額会員のみの利用という運営会社もあります。    

コワーキングスペースの、ドロップイン の利用料金は、どのくらいから?

fabbit大手町

 東京都千代田区大手町にあり、東京駅と直結する好立地にあります。新幹線の利用でも、東京都内の移動にも、非常に便利な場所です。スタートアップ企業やベンチャー企業の支援、大手企業とのマッチングを推進する施設として、多くの起業家に選ばれています。他にも、東京都内の銀座、京橋、日本橋、青山、狛江、八王子に拠点があるほか、大阪、広島、岡山、福岡、博多など、海外も含めて広く展開しています。

  •  一日 1,800円
  •  利用時間 9:00-18:00(月額会員 9:00-23:00)

Creative Lounge MOV(クリエイティブラウンジ)

 東京都渋谷区渋谷にあり、東急線、JRの各線などの利用に便利な渋谷ヒカリエの中にあります。静かな環境での仕事が可能なことと、充実したライブラリーや、美味しいコーヒーを飲むだけでもモチベーションが上がるワークスペースです。これからの働き方を、渋谷の街から発信するべく多彩な利用が可能な、一歩先を行くコワーキングスペースです。

  •  1時間 1,100円 
  •  利用時間 9:00-22:00

Work Lounge WACRE(ワークラウンジ ワクレ)

 東京都千代田区神田三崎町にあり、地下鉄神保町駅A2番出口から水道橋方面へ徒歩5分の場所にあり、飯田橋からもアクセス可能です。《和》を持って創るという意味のWACRE(ワクレ)は、一人一人の和がより良い明日を創造する場を提供するコワーキングスペース&シェアオフィスです。

  • 30分 330円(一日最大1,760円) 
  • 営業時間 7:00ー22:00

Basis Point 上野店(ベーシックポイント)

 東京都大東区上野にあります。上野駅から徒歩1分という非常に便利な場所にあります。JR各線、東北新幹線の、地下鉄など、東京都内や、東北方面、北陸方面など、近県への移動にもアクセス抜群な場所です。個室はすべて全室鍵付きになっており、女性の方や、セキュリティ対策にも、安心な個室です。 リモートワークや、リモート会議、テレワークで、急に利用したい時にも、予約なしで利用可能です。

  •  料金は、最初の30分が550円、その後15分ごとに275円づつ加算
  •  営業時間は、平日8:00-22:00  土日祝10:00-22:00
  •  定休日は、年末年始
  •  パック利用の場合は、3,850円(税込)で一日使い放題

 予約なしで利用可能ですが、リモートワークや、面接日などが事前に分かっている場合は、事前予約しておけば、安心です。万が一、満室ということも考えて、予定が決まった段階での予約がおすすめです。

 他のサービスとして、スッタフ常駐、ドリンクバー無料、アルコール以外の飲食もOK、二重ロックのカギ付き、専用トイレ完備などです。充電器などの無料レンタル品も揃えられています。マッサージチェアーの貸し出しもあります。

 個室を利用する方は、コワーキングスペースも使用できます。個室とコワーキングスペースは、同じビルの別フロアになりますが、個室利用者専用のカードキー付きホルダーを渡されますので、首に下げて、自由に行き来できます。荷物は、個室に鍵をかけて保管できますし、途中での外出もスタッフに声かけして出掛けることも可能な、本当に至れり尽くせりのコワーキングスペースです。

. and work shibuya(アンドワーク シブヤ)

 東京都渋谷区渋谷のあります。渋谷駅宮益坂東改札B3出口から、徒歩9分ですが、ビジネス街の中にあり、青山、表参道にも近く、おしゃれな店も多く、心が弾むような快適な場所にあります。THE Millennialsのホテルの3階、4階がコワーキングスペースとなっています。高速Wi-Fiや、ほぼ全席に電源が確保されています。

  • 1時間800円~  1日2,500円  
  • 利用時間 8:00-22:00

 個室というより、ホテルのベッドスペースが作業場として利用できるテレワークポッド仕様の、個室が人気です。リモートワークに最適な個室です。客室からベッドを出して、代わりに机とオフィスチェアーを、設置してあります。すべての、テレワークポッドに、L字デスク、高さの調節可能な椅子、貴重品保管用のセキュリティーボックス、室内換気ファンなど、作業が効率的に進むように環境も整備されています。コンセント4口、USB専用コンセント2口、高速Wi-Fiもプライバシーシールドされています。受付での、チェックインの際に、渡されるipodで、スマートポッドの中の全ての機能を操作するようになっている、未来型の作業スペースです。

  • テレワークポッド 1時間 1,000円  1日 3,000円

(急なリモート会議や面接などに1時間から利用が可能です。料金には、3階、4階のオープンスペースの利用も入っていますので、施設内の様々な設備の体験ができます。)

GROVING BASE(グロービングベース)

 京都市下左京区の京都市営地下鉄五条駅徒歩5分の場所にあります。今までの常識にはない、新しい働き方を提案しています。仕事も、家族も趣味もしたいこと、やりたいことをしながら成長できる新しい時代のオフィスです。3フロアにわたるコワーキングスペースを、気分や状況に応じて、自由に使うことができます。会議室、フォトスタジオ、カフェ、キッチン、屋上菜園、コーヒーの焙煎機と、高機能なオフィス環境に加え、様々な機会も与えてくれるコワーキングスペースです。託児付きではありませんが、子連れも可能です。少しの時間でも、スポットで利用したい時も、会員登録なしでコワーキングスペースや、レンタルスペースの利用ができます。併設施設のカフェレストランのGROVING KITCHENも便利です。   

  •  1時間 400円 (上限1,600円])  ドリンク1杯サービス 
  •  利用可能時間 9:00-17:30  利用可能エリア 2~3階

 また、コロナ感染症対応策として、フリーデスクのワークスペースや会議室などの環境を整え、24時間365日利用可能の低価格のテンプオフィスプランも、臨時で運営しています。 

  •  1日550円  契約期間は7日から1日単位で契約可能 

京都Mamori (マモリ)

 京都府京都市釜座町にあります。京都市営地下鉄烏丸線/東西線の「烏丸御池」駅6番出口徒歩6分の場所にあり、京都市内の移動にも、便利です。コンセプトは森の中のシェアオフィス・コワーキングスペースです。オフィスの空間には、深緑の樹木が生い茂り、静かな森の中に、一人でたたずんでいるような錯覚になるような、静寂の中にある素敵なオフィスになっています。オープンで開放的で明るいコワーキングスペースの良さとは違う、ひとり静かに、自分自身と向き合うスペースです。自分の世界に浸り、仕事でも勉強でも没頭できます。

  • 30分 300円  
  • 利用時間 24時間営業(専用セキュリティキーで365日入室可能)

京都駅前 コワーキングスペース レジーナ

 JR京都駅3分の場所にある京都タワーホテルアネックス1階にあるコワーキングスペースです。京都ならではの、伝統工芸を随所にちりばめた本当に京都らしさを味わっていただけるコワーキングスペースです。さわやかなグリーンを基調とした落ち着きあるインテリアで統一されています。利用者は、様々な業種、幅広い世代にわたっています。取材旅行の、中継地としてもアクセス抜群で、一時荷物預かりサービスもあり、移動も考えると京都での最適な場所の一つです。Wi-Fi、全席電源完備、各種フリードリンク、持ち込み飲食自由、京都タワー展望室割引券サービスなど、観光旅行の休憩場所にも、交通機関の時間調整など、ぜひ賢く使っていただける施設です。

  •  1時間400円~    ホテル利用者は無料
  •  1日利用 1,500円  ホテル利用者は無料
  •  個室利用  最初の2時間1,500円以降1時間500円 1日利用4,500円 
  •  利用時間  10:00-20:00

oinai karasuma(おいない からすま)

 京都市中京区にあります。地下鉄「四条」駅、阪急「烏丸」駅21番出口から徒歩5分 地下鉄「烏丸御池」駅5番出口から徒歩5分の便利な場所にあります。時間制のたちより会員と、月額制のおいない会員があります。たちより会員の中にも、たちより(利用頻度の少ない人向き)とつきずき(短期集中で月単位で利用したい人向き)の2種類があります。

おいない会員は、3つのタイプがあり、ひねもす(時間を気にせず、仕事をしたい人向き)、あさゆう(朝と夜の利用がメインになる人)、はたあげ(京都で起業したい人向き。登記もOK、郵便受取も可能)という、ユニークでなんとなく、わかりやすいネーミングのコワーキングスペースです。おいないは、京言葉で、おいでやす、はよぅきいなという、来て下さいという意味です。京都らしい、上品なかわいらしさが感じられる言葉であり、言葉通りに行きたくなるようなコワーキングスペースです。。

  •  たちより 1時間300円  一日最大2,000円(7時間以上の場合に適用されます。)
  •  ひねもす 1か月 10,000円 (会議室18時間まで無料 登記、郵便受取は無し)
  •  あさゆう 1か月 7,000円  (会議室18時間まで無料 登記、郵便受取は無し)
  •  はたあげ 1か月15,000円 (会議室18時間まで無料 登記、住所利用、郵便受取)
  •   月~金 8:30-22:00 土祝 10:00-22:00 日曜 定休日

コワーキングスペース運営会社は、様々なビジネスモデルで導こうとしている

 世界でも、日本でも急激に増加しているコワーキングスペースです。日本初のコワーキングスペースは、2010年5月に神戸市でオープンした「cahooz(カフーツ)」と言われており、最初は、クリエイターや、ネット関連などの個人事業主が中心に利用していました。しかし、最近は大手不動産会社、外資系企業、日本の様々な大手企業が運営するコワーキングスペースが増え、個人事業主、起業家、副業、企業に勤める会社員、下は中学生から大学や各種の資格取得を目的とする学生など、様々な人たちが利用しています。

 2020オリンピックの開催を視野に入れた都内の混雑緩和措置や2020年から、2021年のコロナ禍からのリモートワークや、感染予防のための密を避ける働き方など、様々な要因がありますが、それが、施設の急増と全国展開につながり、また利用者の広がりにも拍車をかけています。運営会社も、利用者をいかに開拓して増やすこと、そして様々なサービスや最新のビジネス環境を提供し会員をいかに定着させることが、施設の採算性を上げることにつきます。

 コワーキングスペースの運営会社は、一般的な、あるいは個性的なビジネスモデルを利用者に示して、展開しています。

スタートアップ支援型 

fabbit(ファビット)

 東京都千代田区、中央区、大阪市、名古屋市、岡山市、広島市、福岡市などにあり、スタートアップ企業やベンチャー企業に対応するオフィスラインアップと、利用者同士の交流と、コミュニケーション、ビジネスマッチングに力を入れています。登記OK、住所利用、郵便受取、会議室、バーチャルオフィスなど、あらゆるビジネスに対応する環境を用意しています。

THE E .A.S.T(ジ・イースト)日本橋富沢町

2021年4月オープンの三井不動産が運営するスタートアップ専用のワークスペースです。東京都心の日本橋エリアにあります。日本橋をスタートアップの聖地にと起業家支援の本丸に位置付けるという意気込みで、東京都心の雑居ビルをスタートアップ専用のワークスペースに生まれ変わらせました。

起業家育成プログラムも展開し、三井不動産の集大成として、開設しているのをみても、今後の起業家への期待をうかがわせます。ビル内には、様々な専用スペースと、オンライイン会議専用ブース、一人で作業に没頭できるゾーンや、「のれんルーム」と呼ばれる雑談やコミュニケーションに使われるゾーンなどがあります。三井不動産側からのサポートスタッフが常駐し、事業の相談や販路開拓の支援も受けられます。入居者は三井不動産との協業可能性を視野にいれ、将来のパートナーとなりうる、会社員としてある程度の事業経験を積んだ、専門性を身に付かた大人起業家がメインターゲットになっています。 

エグゼクティブ支援型

SERVCORP サーブコープ

 シドニーに本社を置き、レンタルオフィス・バーチャルオフィスを、22か国150以上の拠点で展開しています。国内には26拠店あり、東京都千代田区丸の内、港区青山、港区汐留、新宿区新宿、品川区品川、渋谷区恵比寿、大阪市、名古屋市などにあります。このような好立地の住所と豊富なサポートが利用できます。一等地の住所を会社登記、名刺などに利用でき、郵便物の受取、転送も可能です。

We Work(ウイーワーク)

 ニューヨークに本社を置くコワーキングスペースです。アメリカ・ニューヨークに本店を置き、20か国767ヶ所以上の拠店があります。国内には、東京、横浜、仙台、名古屋、大阪、神戸、福岡の7都市に30拠店以上を展開しています。起業家、スタートアップ、企業の社員も含め、時代の転換点を迎えた今に、新しいワークスペースを提供しています。フレキシブル、効率性、コミュニティ内のコラボレーションを促すために考え抜かれたオフィス空間を提供しています。これからの新しい働き方を創造していくコワーキングスペースです。

Business-Airport ビジネスエアポート

 東急不動産が運営するコワーキングスペースです。東京都渋谷区渋谷、千代田区丸の内、中央区日本橋、千代田区日比谷、中央区京橋、港区六本木などであります。全ての拠店が駅近のアクセス抜群な都心の一等地にあり、大手金融企業や外資系企業が多く集まるビジネスの中心地にあります。多くのビジネスパーソンに向け、クリエイティブで快適、上品さ、ステータスをコンセプトに展開しています。

地域支援型

CoMaMoRi(こまもり)

 東京都豊島区の西武池袋線椎名町徒歩4分にあるキッズスペース・保育補助付きコワーキングスペースです。仕事もしたい、子供も育てたいという働くお母さんのためのコワーキングスペースです。保育スタッフが常駐し、お母さんが仕事に集中する時間をサポートしてくれます。

お子様を預けて、外への営業や、上のお子さんの授業参観などにも利用できます。子供たちの笑顔あふれる楽しい時間と、仕事をしたい、しなければならないお母さんの笑顔がこぼれるコワーキングスペースです。このような仕事と子育ての両立を支援するコワーキングスペースは、今後、全国的に増えて欲しい施設です。

SPACE KANTE(カンテ)

 京都市中京区河原町の阪急河原町駅徒歩5分にあるコワーキングスペースです。カフェのような明るい自由な空間に、自由に読める本がたくさん置かれています。雑誌、ビジネス関連書籍、海外に関する書籍も多く、そこに行くだけで、勉強モード、仕事モードになるようなコワーキングスペースです。仕事や勉強をする場所がない働く人や、学生にも、自由に作業ができるスペースを提供しています。カンテとは、踏切台という意味です。このカンテを踏切台にして、一人ひとりが輝きながら飛び立っていくことがコンセプトになっています。交流会、イベントも積極的に開催されています。

クリエーター・アーチスト支援型

ワコールスタディホール京都

 ワコールが、2016年に京都駅八条口近くに開設したライブラリー・コワーキングスペースです。学びを通じて美しいもの、生き方、新たな美の未来に向けての美的好奇心をあそぶ未来のアート施設に併設されているコワーキングスペースです。

ギャラリーでは、物つくりのワークショップや美術関連の特集・企画展・イベントなどが行われ、学びと仕事の支援の場となっています。1時間単位でライブラリー・コワーキングスペースを利用できるドロップイン会員と、1日会員、月単位の月額会員、法人契約の法人会員があります。

MTRL KYOTO(マテリアル京都)

 JR京都駅15分、京阪電鉄清水五条駅徒歩3分のあるコワーキングスペースです。国内外から集めたユニークな素材(マテリアル)と3Dプリンター、レーザーカッターなどの、デジタルファブリケーションマシンを常設しているコワーキングスペースです。

個人でも、チーム制作でも、皆で作業や交流を図りながら、多くの新しいインスピレーションを得られるクリエイティブラウンジになっています。工作する人だけでなく、芸術家だけでなく、一般のお仕事の方も、仕事の作業スペースとして、打ち合わせや、コーヒーを飲みながら人の作業を見るだけでも、楽しい場所になっています。