ここ数年で急増しているコワーキングスペース。特に東京都内のコワーキングスペースでは、大企業の需要で市場が急拡大しています。利用者同士の交流できるイベントも多くあり、個室も利用できる場所も用意されています。今回の記事では以下のようなことがわかります。
コワーキングスペースの基本情報
おすすめの新宿近くのコワーキングスペース
まずは、コワーキングスペースについて紹介していきます。
コワーキングスペースとは、「Co(共同で)」+「Working(仕事をする)」という2つの言葉を合わせた意味になっています。この場所の特徴は2つあります。
テレワークが増え、コワーキングスペースを利用する企業が増えています。また、コワーキングスペースをオフィスとして活用する大企業も増えているため様々な人に需要のある場所になっています。コワーキングスペースと似ているオフィスの違いについても紹介していきます。
シェアオフィスとは、個室などがなく複数の利用者がフリーアドレス形式で使用するオフィスのことを指します。安価で利用でき、フリードリンクやwi-fiなども完備されている場所が多いので作業に集中しやすい環境が揃っています。
しかし、個室がないため機密情報に関して注意する必要があります。また、電話をする際に席を移動しなければいけないのでストレスに感じる方もいるかもしれません。シェアオフィスの対象者は、大企業・中企業の営業の方向けになっています。
移動時間の短縮や外出先で仕事場の確保する際に利用してみてはいかがでしょうか。コワーキングスペースとの違いについては、イベントなどの交流会がないことです。そのため、仕事に集中する場として利用する場所になっています。
レンタルオフィスとは、賃貸オフィスのことを指します。しかし一般的な賃貸オフィスとは違い、レンタルオフィスは複数の利用者に提供されているスペースの1つを契約し利用します。レンタルオフィスには以下のようなサービスが提供されています。
レンタルオフィスはサービスオフィスとも呼ばれているため、必要なオフィスの機能が予め用意されています。さらに、個室でセキュリティも確保されるため、入居したらすぐに仕事ができるのが最大の魅力になっています。
都心の一等地には、リージャスやサーブコープといった海外大手の企業のレンタルオフィスもあるので気軽に利用してみてはいかがでしょうか。
コワーキングスペースの利用方法は3つあります。
1つ1つ説明していきます。
ドロップインとは、1時間だけなど、使いたいときに使いたい分だけ手軽に利用できるサービスです。ドロップインが有効に使えるときは以下の通りです。
コワーキングスペースによっては、月額費用のスペースとドロップインで利用できるスペースに分けられているところもあります。ドロップインを利用するメリットは以下の4つがあります。
コワーキングスペースはWi-Fiや電源といった作業環境が整っています。そのため、カフェよりも仕事や作業を集中して取り組むことができます。さらに、ドロップインは使いたいときに当日利用できるため、気になっているコワーキングスペースをお試し感覚で利用が可能です。ドロップイン利用であれば場所を選ばずに、旅先や出張先でも立ち寄れるため、いつでも作業環境が整います。
ドロップイン利用にオススメの人は、コワーキングスペースの利用頻度が不確定な人や、一時的な作業環境を低コストで確保したい方です。このような方が利用することはドロップイン利用の方が月額利用よりもコストを抑えることに繋がっていきます。
コワーキングスペースを半日・1日だけ利用することもできます。この利用方法としては以下の通りです。
半日・1日といった決まった時間を利用することで作業の効率も上がってくるのではないでしょうか。
コワーキングスペースをオフィスの代替として毎日利用することもできます。月額会員になることで、自由席だけでなく固定席を確保できるようになるなどのサービスがある施設もあります。拠点をコワーキングスペースに移すことで、メリットはたくさんあります。
つぎに、新宿駅近くのおすすめのコワーキングスペースを紹介していきます。
published
【必見】新宿エリアでおすすめのコワーキングスペースを紹介! (5)
SPACES新宿は、1日約350万人が利用する世界最大のターミナルステーション「新宿駅」の西口に位置するコワーキングスペースであり、シェアオフィスです。「新宿駅」西口より、徒歩2分という好立地の場所にあります。
西新宿の超高層ビルエリアの入り口とも言える西新宿一丁目には、オフィスビルだけでなく商業施設やブランドショップが建ち並び、ビジネスだけではない、様々なトレンドを感じることができる刺激に溢れたエリアに位置します。
正面から見えるこちらのSPACES新宿の姿は、新宿を象徴する景色のひとつとして、考えられることが多くあります。10階建ての全研ビル2階~9階のSPACESのうち、2階、3階には以下のようなスペースが整っています。
様々な目的に合わせたコワーキングスペースになっています。たとえば、月曜日は静かな環境でのデスクワークをして、火曜日はチームとの調整のための大型テーブルを利用、水曜日は新規クライアンとの顔合わせでランチテーブルと言ったように必要な場所を必要なタイミングで利用することが可能です。
さらに、4階から9階は企業の働き方に合わせた様々なタイプのオフィススペースをレイアウトされています。全てに洗練されたオフィス家具が配置されています。もちろん、ビジネスをスタートするために必要な電話機・Wi-Fi・オフィス家具店各種オフィス機器などが揃っています。設備に加え、ホスピタリティに溢れる受付サービスや清掃・各種サポートサービスも提供しています。
SPACES新宿の最大の特徴として「企業と企業」「人と人」の出会い、そして企業を成功へ導くという、ただ働く場としてのオフィスではない「価値」を有するワークスペースになっています。SPACESでは大手企業からベンチャー企業まであらゆる分野のスペシャリストがオフィスを利用しています。
コワーキングエリアでは、毎日のようにビジネスイベントやワークショップが開催され、イベントを通じてお客様同士、交流を取ることもできます。SPACESのコミュニティーの中でアイデア、閃きが生まれ、そこからビジネスチャンスへと繋がることが可能です。
そしてSPACESの専門スタッフが、丁寧にサポートを行うため、お客様のビジネスの成功をアシストしてくれます。 豊富なオフィスのタイプの中から、お客様のワークススタイルにあったスペースをその都度選択しご利用することができます。
コワーキング会員・ラウンジメンバーシップ会員・個室契約をされた方は全国のSPACES、リージャスのラウンジが使い放題となります。さらに新宿では1人につきゲスト招待が3名まで4時間無料であるため、テレワーク中の社員を集めてコワーキングスペースでお仕事することも可能になっています。
新宿でオフィスを探している方や、コワーキングスペースを利用したい方は、ぜひ見学から始めてみてはいかがでしょうか。
アクセス
料金
96,000円(税込み)~/月
46,900円(税込み)/月
※12ヶ月契約時
営業時間
【必見】新宿エリアでおすすめのコワーキングスペースを紹介! (4)
クロスオフィス新宿は、11路線が利用可能なターミナル駅である新宿駅のすぐそばに立地するこちらのレンタルオフィス・コワーキングスペースです。クロスオフィス新宿には2つのプランがあります。共有スペースをフリーアドレス型で自由に使える「コワーキングスペース」と、1~10名向け個室の「サービスオフィス」の2タイプです。
コワーキングスペース、サービスオフィス、どちらのプランも24時間365日利用可能です。そのため、時間に気にせず、作業や仕事をおこなえるため、24時間365日利用可能なことは最大の魅力になっています。「サービスオフィス」のプランについては、防音性やプライバシー性に優れた「完全個室」のタイプもあります。
クロスオフィス新宿は「レセプションサービス」ありのオフィスになるため、受付が常住しています。そのため、取引先が来社した際も丁寧に対応してもらうことができます。受付そばにはラウンジも用意されています。訪問者はこちらで待機して頂けますし、ちょっとした来客対応にも使えます。
クロスオフィス新宿は、ビルエントランス、エレベーター前、自社の個室、そしてコワーキングスペース等は非接触型ICカードセキュリティーが備えられています。更に、有人受付や防犯カメラも設置されているため、セキュリティは非常に高いと言えます。
コワーキングスペースはデザイン性の高い空間となっており、フリーアドレスなのでその日の気分に合わせて好きな席でお仕事をすることが出来ます。1人向けのテーブル・間仕切りのあるデスクや、共同の長めのテーブル、そして立って仕事をすることができるハイテーブルも備わっています。
クロスオフィス新宿の共有設備は以下のようなものがあります。
さらに、他にも月額1万円から住所利用・法人登記可能です。 レセプションや会議室をシェアすることでスペースと人件費などのコスト削減をし、この立地とクオリティでも大幅な値上げをすることがない料金設定が実現されています。
さらにラウンジは、吹き抜けのつくりが明るく開放的で気分転換やちょっとした休憩などにも最適な空間となっており、オンオフをしっかり切り替えられる環境をお求めの企業様や起業家・フリーランスの方にもおすすめのコワーキングスペースになっています。
アクセス
料金
営業時間
【必見】新宿エリアでおすすめのコワーキングスペースを紹介! (3)
H1O西新宿は西新宿駅から徒歩1分にある好立地の場所にあるコワーキングスペースです。野村不動産のPMO内に作られており、ビルグレードも高くキレイな外観になっています。内装も自然をとりいれた作りになっており、おしゃれな空間になっております。一般向けのコワーキング会員を募集していないため、コワーキングエリアは常に空いていて過ごしやすいことが特徴です。
「ヒューマンファースト」をコンセプトに作られ、個人が最高のパフォーマンスを発揮し続ける環境を揃えている少人数向けサービスオフィスです。そのため、完全個室で、壁も厚いので防音対策がされていたり、セキュリティ対策が充実しています。
ビルに入る前とお部屋に入る前にキーが必要な点や、顔認証機能も取り入れており、セキュリティが強固になっています。また、ファシリティ面では、全室個別空調となっており、さらにアプリで遠隔操作により空調をつけることも可能です。また、ウイルスの感染予防を目的とした空気殺菌装置「エアロシールド」の導入などの新しい取り組みも!
他にも、H1O西新宿にはWell-beingな環境を提供する共有ラウンジにこだわっています。共有ラウンジには以下のようなサービスがあります。
こちらのサービスに加え、平日の9:00~18:00には受付に専門スタッフが常駐しています。来客対応やティーサーブをはじめ日々の会員サポートをしてくれます。このため、新宿でコワーキングスペースを利用したい方にはおすすめの場所になっています。
アクセス
料金
営業時間
【必見】新宿エリアでおすすめのコワーキングスペースを紹介! (2)
+OURS(プラスアワーズ)新宿は、都営大江戸線の都庁前駅から徒歩2分、また新宿駅西口からに徒歩5分の場所にある好立地のコワーキングスペースです。新宿センタービルの49階にあり、窓側の席からは東京の景色を一望することができます。新宿センタービルまでは、駅から続いている地下道も利用でき、アクセスがしやすい位置にあるのが特徴です。
同じビルの中には数多くのレストランやカフェ、病院、コンビニ、郵便局が入居しています、そのため、ビル内で全ての用事を済ませることもでき、また、お客様はゲストとしてコワーキングスペースに入ることができます(人数・時間制限あり)。
こちらのコワーキングスペースの特徴として、様々な働き方のニーズに合わせて様々なオフィスが用意されています。
さらに、会議室は6名、8名、12名と、規模に合わせて利用することが可能です。他のコワーキングスペースにはない特徴として、シャワーブースやリラックスルームも完備されています、そのため、忙しい時でもオフィス内で休息をとることができます。
サービスオフィスは、部屋の利用人数ごとの料金設定となっており、いずれも個室で完全に仕切られております。さらに、それぞれの部屋に有線のネットワークが敷かれており、部屋の入退室もカードキーとなっておりセキュリティ面も万全です。
また個室の方は個室や会議室が24時間利用可能で、日中にオフィスに立ち寄れない方のために夜間も自由に出入りすることができます。このように誰でも気軽に利用することができるのが+OURS(プラスアワーズ)新宿の最大の魅力です。
他にも、ビジネスをサポートしてくれるサービスも豊富にラインナップされています。サービスに関しては以下の通りです。
このように、手厚いバックアップ体制が整っています。ビシネス面でのサポートはさることながら、ビジネスを手がけるビジネスマン自身のケアのことも考慮されている数少ないコワーキングスペースと言えます。ゲストのコワーキングスペース利用は、1回に3名、1時間半まで無料となります。少人数・短時間で打ち合わせが多い方に嬉しいサービスになっています。
このように新宿でオンオフ分けて仕事をしたい方におすすめのコワーキングスペースになっています。
アクセス
料金
営業時間
【必見】新宿エリアでおすすめのコワーキングスペースを紹介! (1)
SERVCORP新宿野村ビルは、新宿駅らから徒歩5分の場所にあるコワーキングスペースです。サーブコープは、全世界に事業を成功させている会社です。ニューヨーク・パリ・ロンドン・東京・シドニー・香港など世界150以上に拠点を置いています。
ご時世に合わせて、どの会社よりもソーシャルディスタンスに力を入れており、1ブースあたり最大2名までの制限があったり、共有スペースを4時間毎に消毒を行ったりしています。
こういった徹底したスタイルは、会社への信頼、そして安心感を得られることに繋がります。作業空間にもこだわりを持った会社で、業界における平均値の約3倍である12㎡を一人当たりの空間として確保しています。そのため、利用者は狭苦しくない広々とした空間を活用できるのが特徴です。こちらのSERVCORP新宿野村ビルでは以下のようなサービスがあります。
レンタルオフィスには、家具完備でどのような規模のビジネスにも対応可能です。1人当たりのスペースは業界標準の3倍の広さがあります。コストパフォーマンスに優れており、ご入居後すぐにビジネスを開始することができます。
さらに、バーチャルオフィスのサービスを使うことで、一等地のビジネス住所と設備を活用しつつ、ワークスペース・人件費・テクノロジーなどの運用コストを削減できます。バーチャルオフィスを持つことで1日3時間まで広々としてラウンジを利用することも可能です。
他にもコワーキングスペースには以下のようなサービスが揃っています。
そのため、新宿で新たな繋がりを作りたい方や、海外展開を考えている方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
アクセス
料金
営業時間
【必見】新宿エリアでおすすめのコワーキングスペースを紹介! (7)
We Work リンクスクエア新宿は、新宿駅から徒歩5分にあるコワーキングスペースです。weworkとは、コワーキングスペースと聞くと誰しも一度は聞いたことのあるほど有名な会社です。コワーキングスペース業界でもひと際目立っていると言っても過言ではありません。
2010年にアダム・ニューマン氏とミゲル・マッケルビー氏により、ニューヨークの小さなオフィスで事業展開した会社です。わずか10年で世界124都市、757拠点と非常に大きく成長し、日本でも東京・大阪・名古屋・横浜・神戸・福岡などにおける主要都市にも事業展開した企業です。企業の評価額が10億ドル以上であることを示す、「ユニコーン企業」としても認識されており、非常に注目を浴びている企業です。weworkには、独自のコミュニティーやブランド性があります。
weworkの拠点各地には、コミュニティマネージャーという、利用者の声を本社に伝えたりする、いわばお客様と会社をつなげる仲介役のような役目を行う人がいます。これにより、コミュニティコミュニティーたれます。
また、独自のイベントにおいては、お酒を片手にコワーキングスペースの利用者同士が交流できるハッピーアワー、利用者自身がスピーカーとなる講演会などがあります。これらのイベントを行うことによって、利用者たちが普段なかなか出会うことのできない異業種の人と交流することを可能にします。
以上のように、ただコワーキングスペースとして空間を提供するのみでなく、その場を利用することによっての“メリット”を増やすことによって他者との差異化を図っている特徴があります。このような全世界で有名なコワーキングスペースのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
アクセス
料金
営業時間
リージャス 新宿西口ビジネスセンターは新宿駅西口に最も近い西新宿一丁目にあるコワーキングスペースです。リージャスは、世界110カ国・1100以上の都市に拠点を置く、weworkに匹敵するほどのコワーキングスペースブランドです。
オフィスの数は、全世界で3300以上もあります。そのうち日本には、44都市・170か所以上の拠点があります。首都圏やその他主要都市のみでなく、北海道・東北・中国四国地方・沖縄にもあることが他のコワーキングスペース会社との大きな相違点です。
他者が進出していない場所にも拠点があることから、全国各地のお客様のニーズに答えられることが出来るのが大きな特徴であり、強みです。
こちらのオフィスでは洗練されたスタイリッシュな空間で仕事に取り組むことが出来ます。
アクセス
料金
営業時間
今回紹介したおすすめの新宿駅近くのコワーキングスペースは以下の通りでした。
今後、テレワークが普及していくにつれて、ますますコワーキングスペースは活用されていきます。自宅でのWEB会議やテレワークで行き詰まったときに今回紹介したコワーキングスペースを利用してみてはいかがでしょうか。
閲覧履歴