コワーキングスペースでの勉強がおすすめ ~学生も利用可能、自習室との違い

コワーキングスペース

自宅で勉強するのは集中ができない。自宅だとTVやマンガ、youtube、Netflixなど目の前には勉強以外の誘惑がいっぱいの環境です。その誘惑から遠ざかるために、勉強に集中する場所としてカフェやレストランを利用して勉強をする方は多いと思います。しかし、勉強をすることを禁止しているお店や長時間の席に居座ることをお断りしているお店もあります。また、場所や時間帯によっては満席で席自体に座れなかったり、混雑状況や時間を気にしないといけない場合もあります。そんな時に、集中して勉強をする場所として、仕事や作業をするオフィス代わりにも利用されているコワーキングをするためのサービススペースであるコワーキングスペースを自習や試験勉強をする場所として活用し、利用するのも一つに方法です。利用頻度が多い場合は、コワーキングスペースの会員になるとカフェ利用よりも割安の月額料金で利用ができます。コワーキングスペースには各施設や運営会社によって、様々な別プランがありますし、プラン内容ごとに特色も違います。仕事で使うイメージを持っている人が多い、そんなコワーキングスペースで勉強をすることに関連する記事として、知識や情報をご紹介しますので、コワーキングスペースで勉強することについて知ってもらえると嬉しく感じます。

コワーキングスペースではそもそも勉強をしてもいいのか

コワーキングスペースは、個室などのレンタルオフィスが併設され、受付スタッフが居るオープンスペースでスペースをシェアする利用者が仕事やパソコン作業することを目的として、利用する場所と思われてることも多いようですが、勉強をするために利用する人にもおすすめですし、もちろん勉強することが可能です。

このように、コワーキングスペースは、企業の方やビジネスマンがお仕事をする仕事場だけでなく、勉強をすることもできる場所です。

コワーキングスペースは2021年現在、東京や大阪を中心に全国さまざまな場所にあります。駅からのアクセスが良く、キレイなビルや、ネット環境が完備され、フリードリンク設備が用意されている施設が多く、コワーキングスペースの場所自体が最近は増えています。自宅や職場、学校の近くのエリアで、ご自分にピッタリのコワーキングスペースがあるかもしれません。

そんな情報が、コワーキングスペースを探すためのポータルサイトココチカにはたくさん掲載されていますし、運営施設が何々コワーキングとしてfacebookやInstagramなどのSNSで情報発信している場合もありますので、参考にしてみるのも良いと思います。興味がある施設が見つかればホームページがあり、メールや電話番号(tel)、コラムなどの情報がありますので、直接施設にアプローチのも一つの方法です。

ワーキングスペースで勉強する場所が必要だと思い、多くの施設から比較や検討したいなと思った際は、まず先にぜひ一度ココチカtopページを覗いて検索をしてみるのはいかがでしょうか。

コワーキングスペースの中には24時間利用可能の施設あり

学生だと学校の図書館や社会人でも公立図書館で無料で勉強する方法もあります。しかし閉館時間などの関係で、長時間勉強したいのに途中で切り上げないといけない場合もあります。『もっと勉強したかったのに』『途中で一度集中が途切れてしまった』『平日や開館日しか利用できない』など、そんな不満がある際は、使い方によってコワーキングスペースの利用が一つの解決策になると思います。施設によっては24時間利用可能な施設もありますし、22:00や23:00まで利用可能な施設や朝7:00や8:00から利用可能な施設も少なくありません。

学生や主婦でもコワーキングスペースは利用できるの?

誰でも利用できるのかという質問にお答えします。

コワーキングスペースは法人だけでなく個人での利用が可能です。通常であれば反社会的勢力でない限り、職業は問われず契約し、利用することは可能ですので、学生も主婦の方でも利用することができます。しかし、小学生や中学生、高校生でも利用できるかというと、学生向けなど利用できる施設もあるのですが、数は多くはありません。各施設次第ということになります。

各施設には、利用者が安心して快適に利用するための禁止事項などが盛り込まれたルールである利用規約があります。その中に満20歳以上や満18歳以上、満16歳以上などの規定があることがあります。また、未成年者の契約の際は親などの法定代理人との契約になるケースが多いようです。

施設によっては学割プランがある場合もあります。

コワーキングスペースの利用プラン

コワーキングスペースの利用プランの一つに、簡単に気軽に使えるドロップインというものがあります。

コワーキングスペースで「ドロップイン」というのは、予約しなくても利用できる「一時利用」や「時間単位で利用できるプラン」という意味で使われている言葉です。

「ドロップイン」の料金設定やプランは各コワーキングスぺース運営会社や施設によって違いますが、入会金の有無や利用時間15分、30分、60分単位、午前中限定、1日単位で終日使い放題、など、さまざまな利用プランがあります。  

ドロップイン利用の場合、1時間あたり500円程度で利用できる施設が多く、それ以上料金がかかる施設もありますが、あまり多くない印象です。

コワーキングスペース2つのプラン

コワーキングスペースには、大きく『ドロップインプラン』と『月額定額プラン』の二つのプランがあります。この二つのプランの中で、時間帯や利用単位時間、利用できる曜日が違うなどのバリエーションが施設によって違います。

・ドロップインプラン

ドロップインプランとは、先ほど説明したように、基本的に予約しなくても利用できる「一時利用」や「時間単位で利用できるプラン」の料金システムのことです。

例えば、1時間ごとに400円、1日利用プランが1,600円という料金システムの施設の場合なら、4時間までは1,600円、1日利用プランが1,600円以内となるので、その4時間までは、1時間ごとの料金が適用され、4時間以上になると1日の料金が適用されます。したがって、利用時間が決まっていない場合は1時間ごとの利用プランを使った方がお得です。

・月額定額プラン

月額定額プランとは、月ごとにまとめて定額の利用料を支払うシステムのことです。毎日使いたい、土日や祝日だけ使いたい、夕方18:00に使いたいなど、各施設によって、いくつもプランがあります。学割プランなどもその一つになります。

基本的に、フルタイム利用のいつでも利用できるプラン、平日デイタイムだけ利用できるプラン、週末だけ利用できるプランは、大半の施設にもあります。

頻繁に利用する場合には月額定額プランの方が安くなるのでおすすめです。利用頻度に合わせて最適なプランを選ぶことができます。

コワーキングスペースと自習室の違い

一般的に有料自習室は、静かに1人で黙々と勉強や仕事をする場所が多く、私語が禁止されいますが、コワーキングスペースは、様々な業種やカテゴリーの方が利用し会話や会議、電話をすることができる違いがあります。

また、コワーキングスペースは基本的に18歳や20歳以上から利用できるところが多いですが、自習室は未成年でも利用できる施設が多くあります。

コワーキングスペースで勉強するメリット4つ、人気の理由

・長時間利用することができる

カフェやレストランでは、勉強のための長時間利用が禁止されているところもあります。飲食店側からするとコーヒーや紅茶などの飲み物一杯で長居されると店の経営にも響きますので、退席を求められることもありますし、満席でウェイティングがあるときは、次に待つお客さんに席を譲るのが一般的です。

飲食店をを勉強目的に長時間利用するのには適していない。そこでコワーキングスペースが解決策や対策の一つになります。

コワーキングスペースは、勉強や仕事をするための施設ですので、長時間勉強や仕事をすることに集中できる環境が整っています。

・自宅で勉強するより誘惑が少ない

自宅では家族が同居していたり、誘惑が数多くあります。そもそもコワーキングスペースというのは、Brad Neuberg氏が、2005年8月、サンフランシスコのSpiral Museという家でコワーキングを始めたのが始まりとされています。その際にコワーカーの募集でこの様に言っています。

世間はオフィスで会社勤めをするか、自宅で働くかどちらかを選ぶ必要があるという。会社勤めの場合は、コミュニティーや組織を得られるが、勤務時間に縛られ自由と人生をコントロールする能力を失う。自宅で働く場合は、独立を得られるが、仕事でコミュニティーに囲まれていないことから、孤立とオフィスでないことの様々な悪習に悩まされる。コワーキングはこの問題の解決策です。

自宅では例えば、映画やTVやマンガといった娯楽的な誘惑もあります。そんな誘惑を断ち切るの方法の一つは、誘惑から距離を置くということです。

コワーキングスペースで勉強をすれば、娯楽的な誘惑から距離を置けますので、効率よく集中して勉強ができます。

・完全な静寂ではなく適度な音がある

図書館のや自習室などと違い、コワーキングスペースは私語や会話は禁止されていませんので、完全に静寂ではありません。

これは個人差によりますが、ほぼ無音という空間では集中して勉強できないという方もいるかようです。そんな方にはコワーキングスペースで勉強することはメリットになります。

飲食店の様に周りの音が騒がしいということはなく、基本的には会員の利用者が多いので、他の方に迷惑をかけないようにと配慮して振る舞い利用する者がほとんどです。

・料金が割安で、望めばコミュニティーと繋がれる

コワーキングスペースは1日利用で1,000-2,000円程度のお金を支払えばよい施設がほとんどです。フリードリンクがあり、飲食持ち込みが可能です。そのため、カフェで1日過ごすよりも安く済むことが多いと思います。また、月額低額プランを選択し利用すれば更にお手頃にコワーキングスペースを利用することが可能です。

勉強に集中したい場合は、もちろん他の利用者と話したり、コミュニケーションを取る必要や手間、煩わしさはありませんが、他の利用者も仕事や勉強に前向きな方が多いはずです。

顔見知りになると、様々なバックボーンを持った方がいるので、それはそれで、人生にとってプラスになり得ます。交流を後押しするようなイベントもあります。

色々な人々と繋がりたい人は繋がることもできますし、誰とも繋がらずに勉強したい人は、勉強に集中することもできます。これも一つのメリットです。

コワーキングスペースで勉強するデメリット

コワーキングスペースは勉強ができる場所 ~集中でき長時間、学生も利用可能 (5)

今までの文中でも少し触れましたが、デメリットは下記のようなものになると思います。

  • 施設によっては未成年が利用できない(学生でも利用できるが、中学生や高校生でも利用できるところは少ない)
  • 私語や会話は可能なので、図書館のような静けさや没入感を求める方には向かない。

コワーキングで勉強することのまとめ

コワーキングスペースは仕事もする場所と思っている方も多いと思いますが、この様にコワーキングスペースで勉強することもできますし、今後、ますますの人気化が予想されます。

もし、コワーキングスペースについて知りたいと思ってもらえたら、東京都や大阪府、愛知県、福岡県、沖縄県、北海道などだけではなく全国に様々なコワーキングスペースが一覧表示や詳細ページで分かり、一緒に人気の施設を比較検討できますので、コワーキングスペースで勉強する場所をココチカで探していただけると嬉しいです。