コワーキングスペースのサブスクとは?24時間365日利用できる施設も紹介!

コワーキングスペース

テレワークが増え、web会議やZoomミーティングが当たり前のようになってきました。そのため、コワーキングスペースをお得に利用したい方も多いのではないでしょうか。今回の記事では以下のことがわかります。

  • コワーキングスペースと他のオフィスの違い
  • サブスクプランのあるコワーキングスペース

まずは、コワーキングスペースについて紹介していきます。

コワーキングスペースとは

コワーキングスペースのサブスクとは?24時間365日利用できる施設も紹介! (5)

コワーキングスペースとは、Coworkingをするスペースのことです。「Co(共同で)」+「Working(仕事をする)」という2つの言葉を合わせた意味になっています。この場所の特徴は2つあります。

  • 異なる企業の従業員や個人同士が設備をシェアしている
  • コミュニケーションを促進する仕組みが構築されている

このような特徴があるため、コワーキングスペースでは、人脈づくりやコミュニティ形成に役立つメリットがあります。しかし、作業場所を共有する特徴があるため、環境面やセキュリティ面といったデメリットもあります。次にコワーキングスペース以外のオフィスの違いについてそれぞれ紹介していきます。

コワーキングスペースとの違い

コワーキングスペースのサブスクとは?24時間365日利用できる施設も紹介! (2)

コワーキングスペースと似ている施設は以下のようなものがあります。

  • シェアオフィス
  • レンタルオフィス
  • サテライトオフィス

それぞれのオフィスの特徴について説明していきます。

シェアオフィス

シェアオフィスとは、個室などがなく複数の利用者がフリーアドレス形式で使用するオフィスのことを指します。安価で利用でき、フリードリンクやwi-fiなども完備されている場所が多いので作業に集中しやすい環境が揃っています。

しかし、個室がないため機密情報に関して注意する必要があります。また、電話をする際に席を移動しなければいけないのでストレスに感じる方もいるかもしれません。シェアオフィスの対象者は、大企業・中企業の営業の方向けになっています。

移動時間の短縮や外出先で仕事場の確保する際に利用してみてはいかがでしょうか。コワーキングスペースとの違いについては、イベントなどの交流会がないことです。そのため、仕事に集中する場として利用する場所になっています。

レンタルオフィス

レンタルオフィスとは、賃貸オフィスのことを指します。しかし一般的な賃貸オフィスとは違い、レンタルオフィスは複数の利用者に提供されているスペースの1つを契約し利用します。レンタルオフィスには以下のようなサービスが提供されています。

  • デスクや椅子などのオフィス家具
  • wi-fiなどのインターネット完備
  • 貸会議室、コピー機、スキャナー、キッチン
  • 作業できる個室のオフィス

レンタルオフィスはサービスオフィスとも呼ばれているため、必要なオフィスの機能が予め用意されています。さらに、個室でセキュリティも確保されるため、入居したらすぐに仕事ができるのが最大の魅力になっています。

都心の一等地には、リージャスやサーブコープといった海外大手の企業のレンタルオフィスもあるので気軽に利用してみてはいかがでしょうか。

サテライトオフィス

サテライトオフィスとは、企業や会社、団体などが本拠地とする事務所・拠点などとは別の離れたところに設置された仕事場のことを指します。サテライトは”satellite(衛星)”から名前が付けられ、本体から離れた存在になっていることから、このように呼ばれています。

コワーキングスペースとは違い、企業に通う従業員が利用するオフィスになっています。従業員が通勤混雑を避け、郊外に住んでも仕事が出来るように郊外エリアにサテライトオフィスは設けられることがおおいです。企業が、従業員が自由に働ける選択肢を増やすことを目的にサテライトオフィス設置されているのです。

家でテレワークなどを行う時にメリハリがつくためにもサテライトオフィスを利用することで集中して働くことができます。しかし、誰にとってもアクセスのよい場所はないので、どのような人向けに開設するのが重要になってきます。

コワーキングスペースのサブスクとは

コワーキングスペースのサブスクとは?24時間365日利用できる施設も紹介! (1)

コワーキングスペースのサブスクとは、月額の定額制の料金で個室スペースだけでなく、共有型のワークスペースやフリースペースを使い放題で利用できるサブスクリプションのプランです。一定期間利用できる権利を得るのに対して定額制の料金を支払うビジネスプランになっています。自宅以外のワークスペースを持ちたい方はおすすめのプランです。今回紹介する、サブスク利用ができるコワーキングスペースは以下の2つです。

  • BIZcomfort(ビズコンフォート)
  • Regus(リージャス)

まずは、BIZcomfort(ビズコンフォート)について紹介していきます。

BIZcomfort(ビズコンフォート)

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BIZcomfort(ビズコンフォート)とは、株式会社WOOC(ウォーク)が運営するコワーキングスペースです。利用できるオフィスの数は100拠点以上あります。さらにエリアごとにプランが分かれているのが特徴です。東海プランや関西プラン、全国のビズコンフォートのコワーキングスペースが利用できる全拠点プランもあります。2200円~法人登記や自習・会議室としても利用できます。またすべてのオフィスが、24時間365日利用が可能です。そのため、どの方でも気軽に利用できるコワーキングスペースになっています。

ビズコンフォートのサブスクプラン

ビズコンフォートのサブスクプランは、直営店や経営店舗が全て、月額19,800円(入会金11,000円が別途必要です)で全国のコワーキングスペースが使い放題です。会員カード一枚で、いつでもどこでも利用することができます。24時間365日使えるので、時間を選ばずに利用が可能です。さらに高速Wi-Fiが完備・フリードリンクなどの無料サービスも充実しています。

ビズコンフォートのサブスクプランは2ヶ月間の縛り期間があります。そのため、1ヶ月利用を考えている人は縛りがあるので注意しましょう。一度解約しても入会カードは返却不要でいつでも再開することができます。このように、ビズコンフォートのサブスクプランは、日本全国・1日355日24時間好きな時間に自由に利用したい方におすすめのプランです!

Regus(リージャス)

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Regusリージャスは、世界110カ国・1100以上の都市に拠点を置く、weworkに匹敵するほどのコワーキングスペースブランドです。オフィスの数は、全世界で3300以上もあります。そのうち日本には、44都市・170か所以上の拠点があります。首都圏やその他主要都市のみでなく、北海道・東北・中国四国地方・沖縄にもあることが他のコワーキングスペース会社との大きな相違点です。

他者が進出していない場所にも拠点があることから、全国各地のお客様のニーズに答えられることが出来るのが大きな特徴であり、強みです。場所によって、空間のデザインが異なりますが、どれも洗練されたスタイリッシュな空間で仕事に取り組むことが出来ます。利用者は、自身のニーズに合わせてサービスを選ぶことができるというメリットがあります。

リージャスのサブスクプラン

リージャスのサブスクプランは、月額19,580円で日本国内170拠点以上のコワーキングスペースが利用できます。さらに、入会金も0円で縛りもありません。しかし利用時間が平日の8:30~18時までになっているので注意しましょう。

インターネット、オフィス家具、カフェ利用など必要なすべてのサービス利用料が含まれた月額料金です。そのため、無駄なコストを削減し、必要な時間をビジネスに集中できるようになっています。

コワーキングスペースを利用しよう!

今後、テレワークが普及していくにつれて、ますますコワーキングスペースは活用されていきます。ドロップインのように1時間単位で利用することもできます。

そのため気になっているコワーキングスペースがあったらまずはドロップインで利用してみて気に入ったらサブスクプランに変更するのもおすすめします。自分のライフスタイルに合わせたコワーキングスペースを選ぶようにしましょう。